〔萌えの点と線〕
2008年 03月 03日
念の為、松本清張の超有名小説とは無関係を宣言。
でも砂の器よりこっちの方が面白いと思うんだけど。
つい最近読んだ三浦しをんさんのエッセイ「夢のような幸福」に「萌えポイント」についての章がありました。
三浦さんとご友人方が「自分はどういう描写に萌えるか」という話をするんですが、萌えを「自分はこういう設定(或いは状況・キャラ・)に弱いんだよー!」と定義して、三浦さんと友人の一人は「状況」をもう一人の友人は「将軍」というワードにそれを感じるという内容でした。
三浦さんは「全部とは言わないが、女性は『状況・シュチュエーション』という線(物語)に萌えを感じ、男性は『猫耳メイド服』といったような点(属性)に萌え要素を感じていると思われる」と推論されてます。
確かに猫耳にもメイド服にもヘンな語尾にも何ら私のアンテナは反応しません。
犬耳執事服の美少年で語尾がにゅ、とか言われても「・・・・・」でやり過ごせるもん。
(例え悪すぎ?)
萌えかあ。考え出すと奥が深い世界です。
萌えという言葉自体があんまり好きではないので考えたことがないけど、「自分はこういう設定(或いは状況・キャラ・)に弱いんだよー!」というのは確かにある。ありまくる。
ていうか私「将軍」わかるなあ・・・・・。
「近衛隊長」とか「総大将」とかにもピンとくる。くるな。
そこで単に恥を晒すだけのような気がするけれど自分を見つめなおす為にも(大嘘)、
カイの萌え要素を「キーワード」と「シュチュエーション」で考えてみました。
キーワード編
孤高 屈折 不遜 尊大 昂然 傲然 冷笑 理事長(!?) 皇帝 殿下 伯爵 公爵 参謀
知将 知略 怜悧 冷淡 内親王 不羈 覇王 元老院 神祇官 弟宮
・・・・・自分の偏りを自覚するって、ちょっと落ち込みますね。私の場合・・・。
もう白状しますが、私は極度のツンデレ好きです。ツンデレ男万歳。
シュチュエーション編
〔パターン1〕
とある皇国の内親王。病弱な兄に代わり武芸を仕込まれた女騎士。
父帝が行幸の最中(まあ病気でもなんでもいい)に隣国から国境侵犯を受け、自らが辺境警備隊へ援軍として出陣。
敵国が驚く早さで進軍、前線に到着して兵士たちを鼓舞するシーン。
馬上で抜刀して(重要)、
「立て!○○○○の騎士たちよ!」
くっはあ!たまらん!
そして敵国の参謀、或いは皇太子辺りが、ちょっと屈折した傲岸不遜な男前(重要)で、彼女(内親王)を手に入れようと画策したらいい。
そして彼女には弟がいることにして、自分の国は兄と弟がいるから大丈夫。
自分はかつての敵国の王妃にでも大公妃にでもなったらいいよ。
・・・・・全てはカイのアホな創作です。どなたかこんな内容の本があったら教えてください・・・。
ていうか軽くクシャナ殿下じゃん・・・。
〔パターン2〕
男「さて、食事にでも行こう。付き合いたまえ」
女「私が拒否するとは?」
男「有り得ないね」
女「自信過剰ですね」
男「君に対してはね」
と言いながら彼は眼鏡を外して、彼女を見た。
くっはあ!
何なんだこの男前は!
今決めた。この男は不遜で尊大、冷淡な三十代のやり手理事長でスーツが激似合う男前で、
たまに眼鏡使用だ!
あ、そこひかないで・・・・。
私は悪役で男前で頭のいい敵キャラ、を愛する傾向にあります。
女性もそう。男前な女性キャラが好きです。
語尾が「そうだわ」「そうかしら」「いらして」なんて普段でも言わないつうの。
(余談。カイは普段もタメ口なら「そうじゃないか」とか言います。ヘン?)
そして相思相愛の男女が、そうとお互いに知りつつそうじゃない会話や振る舞いをするのにたまらん!と思う。
別に恋愛が絡まなくても一向に構わないけど。
ごくまれに恋愛が絡んだファンタジー小説なんかを読んでいると、大抵可憐で清楚なお姫さまは悪の帝国の王子に無理やり攫われて、でもそこで「あら・・?この人・・?」と恋に落ちたりするのが王道かと思われますが、読んでてイライラすることこの上ない。
こういう場合カイが萌える話の流れは、実は攫われたけど王子は単に誘拐目的、或いは領土拡張の為の単なる戦略で、王子には相手にされない愛する女性部下、または恋焦がれる自国の姫なんかがいるといい、と思ってしまう。
攫われた可憐な姫→悪の帝国の王子→相手にされていない好きな女
誰が主人公かわからん。
誰目線で話を書けばいいんだ、と言われそうですね。
もちろん王子はちょっと屈折した傲岸不遜な男前で、相手にされていない部下・または姫も、ツンデレだとパーフェクトですね。
「好き好んで連れてきたのだから、あの姫を可愛がるとよろしいでしょう」とかなんとか。
「あれは単なる駒だ。私が真実求めるのは優柔なだけのくだらない女ではない。」と続けば素晴らしい!
ハイ、馬鹿ですが何か?
私は笑わない男に弱い。
笑わない男が自分にだけ笑顔を見せる、という状況を嫌いな女性はいるのかな?
〔カイの萌え要素まとめ〕
帝位を簒奪した若き覇王、彼は倣岸不遜、尊大な冷笑家であったが、知略に長けた知将としても名高く、怜悧な眼差しは不羈の決意を映して鋭く、孤高の気高さを纏っていた。
彼が見据える先は腐敗した元老院。己の利益ばかりを追求し、国政を省みず彼の簒奪を許した愚かな貴族たちは、先の皇帝の息子、弟宮を推し立て神祇官と手を結び反乱を画策していることを彼は既に承知している。
火種は燻り続けるより、火を起こして鎮火させた方が膿も出尽くすだろう。
彼は簒奪の助けとなった、彼の片腕である参謀を振り返った。彼の通り名は伯爵。
「リ・ジチョウ公爵にお会いしたい。それから───内親王殿下のご機嫌窺いに行くとしよう」
先帝の娘である内親王は彼の手の内にあった。弟宮が起てば姉弟で争うことになるだろう。
彼は薄く笑み、灰色の瞳を冷淡に光らせ、外套を翻して靴音高く執務室を後にした。
ぜ、全部入ったよね?
理事長のせいでどこの国の話かサッパリわからなくなってしまった・・・。
けど・・・・自分で創作しといてなんだけど、これに萌えるかと言われたら微妙だなあ。
結局似たような形容を重ねただけだし、どこかで聞いたような話だ。
関係ないけど元老院というのは腐敗しているのがデフォルトなんでしょうか。
腐敗しないで機能している元老院をあまり見かけないのですがね。
「自分はこういう設定(或いは状況・キャラ・)に弱いんだよー!」というのはもう煩悩の開示に他ならないわけで、カイはこんな奴なのか・・・と画面の前の皆さんがひかないことを祈ります。
萌えについて思うことが出てきたので、まだ引っ張ります。続く。
でも砂の器よりこっちの方が面白いと思うんだけど。
つい最近読んだ三浦しをんさんのエッセイ「夢のような幸福」に「萌えポイント」についての章がありました。
三浦さんとご友人方が「自分はどういう描写に萌えるか」という話をするんですが、萌えを「自分はこういう設定(或いは状況・キャラ・)に弱いんだよー!」と定義して、三浦さんと友人の一人は「状況」をもう一人の友人は「将軍」というワードにそれを感じるという内容でした。
三浦さんは「全部とは言わないが、女性は『状況・シュチュエーション』という線(物語)に萌えを感じ、男性は『猫耳メイド服』といったような点(属性)に萌え要素を感じていると思われる」と推論されてます。
確かに猫耳にもメイド服にもヘンな語尾にも何ら私のアンテナは反応しません。
犬耳執事服の美少年で語尾がにゅ、とか言われても「・・・・・」でやり過ごせるもん。
(例え悪すぎ?)
萌えかあ。考え出すと奥が深い世界です。
萌えという言葉自体があんまり好きではないので考えたことがないけど、「自分はこういう設定(或いは状況・キャラ・)に弱いんだよー!」というのは確かにある。ありまくる。
ていうか私「将軍」わかるなあ・・・・・。
「近衛隊長」とか「総大将」とかにもピンとくる。くるな。
そこで単に恥を晒すだけのような気がするけれど自分を見つめなおす為にも(大嘘)、
カイの萌え要素を「キーワード」と「シュチュエーション」で考えてみました。
キーワード編
孤高 屈折 不遜 尊大 昂然 傲然 冷笑 理事長(!?) 皇帝 殿下 伯爵 公爵 参謀
知将 知略 怜悧 冷淡 内親王 不羈 覇王 元老院 神祇官 弟宮
・・・・・自分の偏りを自覚するって、ちょっと落ち込みますね。私の場合・・・。
もう白状しますが、私は極度のツンデレ好きです。ツンデレ男万歳。
シュチュエーション編
〔パターン1〕
とある皇国の内親王。病弱な兄に代わり武芸を仕込まれた女騎士。
父帝が行幸の最中(まあ病気でもなんでもいい)に隣国から国境侵犯を受け、自らが辺境警備隊へ援軍として出陣。
敵国が驚く早さで進軍、前線に到着して兵士たちを鼓舞するシーン。
馬上で抜刀して(重要)、
「立て!○○○○の騎士たちよ!」
くっはあ!たまらん!
そして敵国の参謀、或いは皇太子辺りが、ちょっと屈折した傲岸不遜な男前(重要)で、彼女(内親王)を手に入れようと画策したらいい。
そして彼女には弟がいることにして、自分の国は兄と弟がいるから大丈夫。
自分はかつての敵国の王妃にでも大公妃にでもなったらいいよ。
・・・・・全てはカイのアホな創作です。どなたかこんな内容の本があったら教えてください・・・。
ていうか軽くクシャナ殿下じゃん・・・。
〔パターン2〕
男「さて、食事にでも行こう。付き合いたまえ」
女「私が拒否するとは?」
男「有り得ないね」
女「自信過剰ですね」
男「君に対してはね」
と言いながら彼は眼鏡を外して、彼女を見た。
くっはあ!
何なんだこの男前は!
今決めた。この男は不遜で尊大、冷淡な三十代のやり手理事長でスーツが激似合う男前で、
たまに眼鏡使用だ!
あ、そこひかないで・・・・。
私は悪役で男前で頭のいい敵キャラ、を愛する傾向にあります。
女性もそう。男前な女性キャラが好きです。
語尾が「そうだわ」「そうかしら」「いらして」なんて普段でも言わないつうの。
(余談。カイは普段もタメ口なら「そうじゃないか」とか言います。ヘン?)
そして相思相愛の男女が、そうとお互いに知りつつそうじゃない会話や振る舞いをするのにたまらん!と思う。
別に恋愛が絡まなくても一向に構わないけど。
ごくまれに恋愛が絡んだファンタジー小説なんかを読んでいると、大抵可憐で清楚なお姫さまは悪の帝国の王子に無理やり攫われて、でもそこで「あら・・?この人・・?」と恋に落ちたりするのが王道かと思われますが、読んでてイライラすることこの上ない。
こういう場合カイが萌える話の流れは、実は攫われたけど王子は単に誘拐目的、或いは領土拡張の為の単なる戦略で、王子には相手にされない愛する女性部下、または恋焦がれる自国の姫なんかがいるといい、と思ってしまう。
攫われた可憐な姫→悪の帝国の王子→相手にされていない好きな女
誰が主人公かわからん。
誰目線で話を書けばいいんだ、と言われそうですね。
もちろん王子はちょっと屈折した傲岸不遜な男前で、相手にされていない部下・または姫も、ツンデレだとパーフェクトですね。
「好き好んで連れてきたのだから、あの姫を可愛がるとよろしいでしょう」とかなんとか。
「あれは単なる駒だ。私が真実求めるのは優柔なだけのくだらない女ではない。」と続けば素晴らしい!
ハイ、馬鹿ですが何か?
私は笑わない男に弱い。
笑わない男が自分にだけ笑顔を見せる、という状況を嫌いな女性はいるのかな?
〔カイの萌え要素まとめ〕
帝位を簒奪した若き覇王、彼は倣岸不遜、尊大な冷笑家であったが、知略に長けた知将としても名高く、怜悧な眼差しは不羈の決意を映して鋭く、孤高の気高さを纏っていた。
彼が見据える先は腐敗した元老院。己の利益ばかりを追求し、国政を省みず彼の簒奪を許した愚かな貴族たちは、先の皇帝の息子、弟宮を推し立て神祇官と手を結び反乱を画策していることを彼は既に承知している。
火種は燻り続けるより、火を起こして鎮火させた方が膿も出尽くすだろう。
彼は簒奪の助けとなった、彼の片腕である参謀を振り返った。彼の通り名は伯爵。
「リ・ジチョウ公爵にお会いしたい。それから───内親王殿下のご機嫌窺いに行くとしよう」
先帝の娘である内親王は彼の手の内にあった。弟宮が起てば姉弟で争うことになるだろう。
彼は薄く笑み、灰色の瞳を冷淡に光らせ、外套を翻して靴音高く執務室を後にした。
ぜ、全部入ったよね?
理事長のせいでどこの国の話かサッパリわからなくなってしまった・・・。
けど・・・・自分で創作しといてなんだけど、これに萌えるかと言われたら微妙だなあ。
結局似たような形容を重ねただけだし、どこかで聞いたような話だ。
関係ないけど元老院というのは腐敗しているのがデフォルトなんでしょうか。
腐敗しないで機能している元老院をあまり見かけないのですがね。
「自分はこういう設定(或いは状況・キャラ・)に弱いんだよー!」というのはもう煩悩の開示に他ならないわけで、カイはこんな奴なのか・・・と画面の前の皆さんがひかないことを祈ります。
萌えについて思うことが出てきたので、まだ引っ張ります。続く。
by kai_see | 2008-03-03 22:48 | 日常 | Comments(12)















